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moomoo証券

NTT株価下落止まらず。買いのタイミングは?

NTTの株価下落が止まらない。

1月に190をつけた株価は5月19日時点で151.8まで下げている。

Googleファイナンスより参照

下落の主な原因はドコモの不調とNTT法の改正だ。

経常利益の6割を占めるドコモだがauやソフトバンク・楽天に比べて契約者数を増やせずにいる。

またドコモは低価格プラン「irumo(イルモ)」の契約数は伸ばしているが、結果として客単価を下げることとなっている。

加えてNTT法の改正によりNTTの株を大量に保有する日本政府が株を売ることが可能となり、大量売却される可能性もあり、株価を押し下げる原因となっている。

今後の株価についてだが、長期チャートでみるとまだまだ割安とは言えず下落トレンドが続きそう。

Googleファイナンスより参照

120あたりを購入のタイミングとして注目しています。


NTTの株価が下落している理由まとめ

1.政府による株式売却の検討

日本政府はNTT株の大株主であり、財源確保のために株式売却を検討しています。政府が保有する株式の一部を市場に放出すると、供給過多により株価が下がる可能性があります。

2.信用買いの増加とその影響

NTTは個人投資家による信用買いが多いことで知られています。信用買い残高が増加すると、市場の需給バランスが崩れ、株価が下落する可能性があります。特に、他の銘柄が上昇する中でNTTの株価が下がると、売りが売りを呼ぶ状況になりかねません。

3.業績の悪化

2025年3月期の業績見通しは予想外に悪く、売上・利益ともに事前予想を下回りました。特に地域通信事業の営業利益が大幅に悪化し、固定電話サービスの減少が主な原因とされています。

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