ツムラがストップ高に

300株保有しているツムラ（株）がストップ高になりました。

これは前日の決算で経常利益68%増と51円の増配を発表したことを受けてのものです。

ツムラは2700ぐらいで300株買ったのですが、大幅なプラスとなってくれました。

ツムラを買った理由は、長期チャートで見ても安値圏におり、指標的にも割安とはいえないものの割高感も少なく、また病院で漢方薬が処方される事も増えてきていると感じたためです。

業績がV字回復した原因は薬価改定で漢方薬の価格が上がった事が大きな要因ですが、漢方薬の需要が高まっている中、昨年の春から秋にかけての株価はかなり低いと感じていました。

今後についてですが、しばらく保有し購入株価の2倍を超えれば売ることを検討したいと思います。

以下にツムラの株価上昇の理由を記載しています。

薬価改定による影響

最近の薬価改定により、ツムラの製品価格が上昇しました。これは、同社の売上高と最終利益の増加に直接的な影響を与えています。2024年3月期の業績予想では、売上高が前期比22.6%増の1850億円、最終利益は70.6%増の285億円と見込まれており、これが株価上昇の一因となっています。

中国市場での販売好調

中国での原料生薬の販売が好調で、2024年3月期の業績予想を上方修正しました。これにより、国内証券が投資判断を格上げし、価格上昇と今後の投資加速を見込んでいます。特に、中国市場での原料生薬の販売が伸びたことが業績予想の上方修正に寄与しており、投資家からの期待が高まっています。

投資家の期待

薬価改定による価格上昇と、中国市場での販売好調により、ツムラの業績は堅調です。これにより、生産能力増強に向けた投資加速が見込まれ、将来の利益成長の持続性が高まると分析されています。投資家は、ツムラの将来性に注目し、株価を押し上げていると考えられます。

参考：https://minkabu.jp/news/3901226　https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB224WP0S4A320C2000000/