日産が11月7日に発表した決算で営業利益前年比9割減となりました。
売上は1.3%の減収に留まりましたが、自動車の販売が振るわず奨励金が膨らんだ事が主な要因です。
9月末の中間配当については無配とし、期末配当も未定となりました。
日産については、6%を超える高配当株として人気があっただけに突然の中間配当無配、期末配当未定の発表は市場に大きな動揺を与えています。
今後の株価についてはジリジリと下落していく事が予想され、すぐには手が出しにくい状況となりそうです。
不振の原因は自動車のラインナップが悪く、売上が振るわないことで長期的な問題となりそうです。
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